爺様が電話応対。
どうも、日時の打ち合わせをしている。
さん基地

:『何処の業者さん?』
爺様

:「わかんね、電気と言えば東京電力だろ?」

:『東電なら先ず名乗るでしょ?ちょっと変わってくれる?』

:『もしもし、どちらの業者さんですかぁ?』

:「漏電の検査なんですけども、毎月行ってますよね?」

:『はぁ?どちらの業者さん? 毎月なんて行う訳ないでしょ?』

:「検診表に記載されていませんでしたか? ○○の数字を教えて下さい」

:『教えなければいけない義務なんてあるの?大体、何処の業者よ!』

:「関東電気保安協会です」

:『え?それって可笑しくない??だったら先に何故、名乗らないの?』

:「先程の方と変わって下さい」

:『何故?貴方になんの権限があって、そんな事言ってるの?』

:「ガチャン…プ〜プ〜プ〜プ〜」
この対応が本当に関東電気保安協会であれば、最悪だな(笑)
どう考えても、可笑しい。間違ってるよ。
先ず、爺様の年代になると何でも信じます。疑う事をしません。思い込みます。
そして、何処の業者かも理解していないのに、話に応じてしまいます。
この部分が“
良くない事”という認識をしてくれただけでも、良かったとしようではございませんか。
絶対に詐欺にあうタイプなのよね。で、後からネットで調べてみましたよ。
●●●いっぱいありますね。
爺様にも見てもらいました。
あまり反省の様子がないのが気になります。
で、本当の検査もあるようで。
実際には…
●先ず、関東電気保安協会の方が
訪問し、
調査員証を公開の上、日程等の打合せをしてくれるそうです。
電話で行う事はなさそうですね。
ちなみに、ブレーカーを落とさず表だけで調査するので、
室内に入る事はなさそうです。漏電があり、室内の点検が必要となれば別でしょうが。
そして、
無料です。
点検料も出張費も請求される事はありません。請求されたら、それは詐欺ですね。
また、漏電による火災発生の可能性があると工事を行うのも変。
起こりうる災害の説明はあっても、ダイレクトに工事をする事はなさそうです。
室内に通してしまうと、盗みにあう事もあるみたい。
こんな世の中なんで、周りの若者でサポートが必要かも知れませんね。
物凄く寂しい話なんですが、皆さんも気をつけてくだされ。
PS:お袋は絶対に詐欺にあわないタイプなんです(笑)
振り込め詐欺の時「そんな大金払うの嫌だから、殺してくれ!」だって…(爆)