2010年5月30日(日)天気予報では雨でしたが、何とか持ちこたえた…
そんな陽気の中、娘と二人“
武山駐屯地 一般開放”へ赴きました。
簡単に説明しますと、この地は大戦前、手狭になった
第一海兵団を分離するべく、第二海兵団として埋め立てられた場所になります。
海軍は陸軍と違い、体力や覇気があっても、色々な知識や経験がないと役に立たないという事から勉強機関が設けられたそうな。
その第二海兵団は別名“
武山海兵団”といわれ、多くの軍人さんを育てたという。
大戦後は平和産業港湾都市として有効活用されるべく、国防に必要な“
陸上自衛隊武山駐屯地”となったという事ね。

一時、騒がれた
PAC-3の模型。
軍事的圧力をかけ、日本を植民地化しようとする国が無ければ、こんな兵器は必要ないのでしょうが…
知ってか知らずか?笑顔で見学する娘に微妙な違和感を憶えながらも、格好良い!!と思ってしまう自分がいたりして(苦笑)







通信関係は“
久里浜駐屯地”より応援で駆けつけた模様。これにも理由がありまして、
海軍通信学校が置かれていた経緯があったりします(驚)
久里浜駐屯地の資料館には現在でも「ニイタカヤマノボレ1208」という戦艦長門から配信された電報の写しがあったり

します。



“力”に憧れを抱いてしまうのは、人として致し方ない事なのでしょうか?
驚きや感動が子供達の顔から伝わってきます。

空砲でも物凄い音!
これが本当の戦時下であれば、生き残る自信が持てませぬ

周りで見学してる人は虫けらの様に、皆殺しでしょうね…
防衛と戦争って本当、紙一重ですよねぇ〜。
何て娘に説明して良いか!?
さん基地の頭では纏める事が出来ませんでした